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レコードやのアイドルな日々

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2006-02-08 [長年日記]

商業主義の犬

流行語になっていたのか。

インパクトのあるフレーズを発言する能力はまだ高いようです。タイムスタンプは1/20の12:22でした。AKB48業界を商業主義と言い切ったのは多分わたくしが初めてだと思います(笑)。

まあみなさん頑張ってください。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

鬱山 [お久しぶりです。お元気ですか? ここ数年アイドルからめっきり離れておりますが、なんとか生きております。INSも終わっ..]


2006-02-10 [長年日記]

今週の順位

秋元康氏は某誌のインタビューで「本当は、半年くらい彼女たちに苦難の道を歩ませたかったんですけどね。」と語っているそうですが、1stシングルは2万2千枚余の推定枚数とともにオリコン初登場10位をたたき出しました。サウンドスキャンでは4万枚余で週間2位(!)というインディーズの新人としては型破りな順位となっています。

ところが、プラネットでは30位以内に影も形もありません。ここだけの話ですが、50位以内にもありません。独自に得た情報によりますと、推定枚数は4桁。他社では10倍20倍レベルの数字が出ているのに、です。

この落差はどこで生まれたのでしょうか。言うまでもなく、「店頭での即売の数値がどれだけ反映されたか」にあります。オリコンの場合は調査対象店が公開されていますが、タワーレコードやHMV等、対象店が多数含まれています。逆に、プラネットの調査対象店には(私の知りうる限り)発売初週に即売を実施した店は1軒も含まれていません。

つまり、今回のキャンペーンは「オリコンで上位を獲得するため『だけ』に組まれたもの」と言っていいでしょう。広くアピールして一般的に売れたのであれば、調査会社3社の結果にここまで大きな落差は生まれません。

なぜあそこまでして上位を取らなければならない?

そりゃもちろん、上位を取ることは大事です。今後のマスコミや広告代理店のウケが違うでしょう。「売るための努力」は必要だと思います。

ですが、秋元氏の冒頭の発言からするとそこまで「作為的な順位取り」をする必要を認めていないのではないでしょうか。結局のところ、「急いで結果を出さねばならない」事情はなんだったのでしょうか。

今回のようなケースは、売ろうと努力した結果売上が増えて上位に入ったのではありません。「オリコンで上位に入ること」が目的であって、ぶっちゃけ他のチャートなんかには目もくれていない、極端な話「順位さえ良ければ実際売れたか売れなかったかは全く問題ではない」ように見えます。

陳列する側だって大変なんだよ

地方、あるいは都市圏であっても郊外やベッドタウンにある中小店では、物理的なスペースも限られており、いきおい「ぽっと出の海のものとも山のものともわからない新人」を盛大に陳列するスペースなどありません。

もちろん、中小店でも、そんな新人を10枚20枚仕入れて応援しようという店は存在しています。本人が来てイベントするわけでもなく、他店と違った特典がつくわけでもない、それでも仕入れようとしてくれる店はあるんです。

っていうかリストを出してもいいくらいなんですけど、さすがにそれをやっちまうと業務規則に違反してわたくしが職場を追われかねないのでできないんですが。

ところが、「桜の花びらたち」に関しては、条件は悪くないんですけどろくに販促物もなく…POPがふたつとポスターが1枚。オフィシャルブログに某大型店の写真が出てましたけど、あんなバカでかい派手な陳列しようと思ってもできやしません(笑)。20枚入れてああいう店の半分でも販促物があれば結構いい平台が作れるんだけどね。ポスター1枚じゃあ…。

ちなみに、メジャー会社の有力新人だと、20枚仕入れの場合は店頭で放映する用PVのVHSかDVDがついたり、お客さんへの特典用で枚数分グッズ(主にポスターかステッカー)がついたりするのがごくごく一般的です。ですから、「ロクにない」という表現はさほど外れてないと思います。

結果として、ほとんど動きがない。

そして、プラネットの数字に、それは出た。

これは、当然の結果。必然です。

店頭イベント

私は「歌うたいのくせに歌いもしないでCD売るだけの販促イベントは本道を外れている」と常に考えています。今は店舗内に試聴機が置かれて、音を聞いてから買う時代です。ましてやCDが売れない売れないと言われ続けて早くも数年になります。

AKB48の場合も、年末の台場のキャンペーンはいい顔見せになったと考えています。出かけた先で「たまたま」歌っている姿を見かけた人が、数日後あるいは数ヶ月後に地元の店でCDを見かけて…なんてケース。あまり多いとは言えませんが、そういう話は聞くんですよ。経験則として「ある」んです。

では、今回のローラー作戦はそういう需要を喚起したでしょうか? 人数も分割、歌を歌うわけでもなく、廻りには固定客が群れて壁を作り…。(注:いや、気持ちはわかる。壁を作るな!とかそういう意味じゃないから今行ってる客のみなさんは誤解はしないでほしい。)

通りすがりの人が入り込む余地は、ゼロに等しいです。「なんだあれ?」で終わりじゃないでしょうか。

広いスペースで、一段高いステージに登って、18人でも19人でも歌って踊っていたら…人数だけでもインパクトありますし、同じ「なんだあれ?」でも感想は違ったものになっていたでしょう。

広告も出してる、テレビCMも出してる、だから買う人だっているだろうと言われるかもしれません。ですが、当たり前だけど「生で見た」というインパクトは非常に大きい。(って、専用劇場持ってるならそんなこと百も承知ですよね? でないと困ります。)

劇場の公演だって、最初は口コミで広がっていったんでしょ? 自分だって知り合いが続々と熱心に通うようになるのはどんなもんだろうって気になって見に行ったクチですもの。

もしステージが行われていれば、1曲でも2曲でも耳に触れていれば、何らかの形で「偶然」見た人の口から伝わっていく可能性があった。しかし、今回はそういう要素が皆無だった。

私は歌のない10箇所の即売よりも、オープンスペースでの1回のミニステージのほうが一般への訴求力は大きいと信じて疑いません。

結局のところどこへ訴えたかったんでしょうか

オフィシャルブログでは「男女問わず、子供からお年寄りまで楽しんでいただける劇場創りを目指しているのです。」なんてフレーズが出てきました。

今回のキャンペーンの打ち方は、本当にその精神と合致しているのでしょうか? 広く訴えかけるということを何かしましたか? 常連客から搾り取るだけ搾り取る、「搾取」と言われても致し方ないでしょう。「投資を死ぬほどしていて赤字だから搾取ではない」なんてのはおためごかしです。これを搾取と呼ばずしてなんといいますか(笑)。

商業主義と言うのが違うのであれば、「情報依存主義」でしょう。

雑誌にも出た、CMにも出た、電車内に広告を死ぬほど出した。でも肝心の歌を聴ける機会は作ろうと思えば作れたのにやらなかった。

以前某社のセールスマンが「まだ音はできていませんが、街頭ビジョンで○回放映しますしスポットCMも×GRP打ちますから、同様の宣伝規模だった△△と同等の売上があるはずです。」って言ったのを聞いて呆れました。良曲だろうが駄曲だろうがそんなことは関係ないと言わんばかりでしたので。

なんか、似たものを感じるんですよね。

GRP至上主義? 広告代理店っぽいですね。

「劇場へ来れば良い」のは確かだけど

「『ステージが見たければ劇場に来てください』でいいと思う」という意見もいただきました。ですが、今までAKB48をまったく知らなかった人に「見たい」と思わせる要素があったのでしょうか。

そりゃアイドルヲタク現場系な人なら来るでしょうよ。でも、大半の人はそうではない。「秋葉原へアイドルを見に行く」なんて行為はすごく敷居の高い行動です。そんな人たちにわざわざ秋葉原まで足を運んでもらうためのアピールになったのでしょうか。

それとも、現在劇場へ来ている実数数百人のお客さんだけ相手にしていればいいのでしょうか。

以前書いた通り、私は一度劇場へ行っています。そのときは「月に1回くらいは行ってもいいかな」と思いました。

その時からすでに1ヶ月が経過しました。

しかし、未だに「2回目」を求めないのは上記のような疑問を感じているから、です。

2週目に入って、ようやくステージのあるキャンペーンが始まります。

お手並み拝見、ですかね。

そうそう、ひとつ追加

20枚組は、商売としてアリだと思いますよ。

買う方が2万6千円の価値があると判断したら買えば良いと思います。

このことだけで「商業主義」とは言いません。

私が疑問に感じているのはどっちかと言えば「パフォーマンスを売り物にしている集団がパフォーマンスを見せないで物品を売るだけというのは職務放棄ではないのか」という部分ですね。


2006-02-13 [長年日記]

2/12のイベントその1

AKB48@ドッグヤードガーデン。最初は整理券がないと厳しいみたいな話でしたが、さすがドッグヤードガーデン、収容人数が多いので結局飛び込みでも観覧可能でした。

ステージのほうはたいへんな強風の中にもかかわらず、メンバーの熱意とファンの熱気、そしてスタッフの意気込みが伝わるいいステージでした。照明がどっかんと用意されていたのはすごいと思った。

と同時に、失礼な言い方になるのを承知で言うなら「やりゃぁできるのになぜやらない!」との思いを強くしたのも確かです。そりゃあの照明設備を何カ所も用意したら膨大な予算が必要なのはわかるんだけど…。やっぱり、腑に落ちないものは残ります。

詳細は…あちこち書いてる人いるから、いいよね?

2/12のイベントその2

横浜シーサイドラインに乗ってベイサイドマリーナへ。

知人10人くらいの間で話題極限沸騰中のLENPHaのステージがあるので出かけてきました。

(以下、書いていいのかわからない事項が含まれていると思うのですがまあ感想ですから諦めてください。)

アコースティックもいけそうな女性ハモりデュオ。ああ、わたくしの大好きなパターンです(笑)。ハモデュオって好きなんですよ、昔から。

この二人、大阪府出身の「永遠花(はるか)」と、秋田県出身の「樹凛花(じゅりか)」以外のプロフィールは明らかにされていないんですよね。ディーラー向けにも「以前ふたりとも芸能活動をしていた」とだけ。

もっとも、各方面(ってどこ)で報じられたので、私個人は、以前に二人とも(別々に)拝見したことがあることはわかっています。永遠花さんのほうは加藤紀子見に行ったときに大阪の毎日放送で(笑)。樹凛花さんのほうは…かなりあちこちで10回以上は。確か一番最初は銀座三越の屋上でしたけど。ま、その話は追々。

この二人のことを知って先週あたりに試聴したときに、「どっかで聴いたことがある」と思ったら全薬工業の「ジキニン」のタイアップがついていたようです。でも聴いたのはCMじゃない気がするんだけどなぁ。有線だったかなぁ。

17:00のステージはこの日3回目でしたが、通りすがりの人を込みにして80人か90人くらいが歌に聴き入っていました。

A→B→「恋のバカンス」→Aで4曲。恋のバカンス…どっちが加護(ry

失礼、取り乱しました。

でも、二人の声質だとあんまり恋のバカンスって感じじゃないのかなぁ。個人的には「白い色は恋人の色」だと思うんですよね。柔らかくていい感じになると思うんですけど。え、何故か? そりゃあなた、「思い出にありがとう」ってやつですよ。はい。

即売会とサイン会。40人近くが行列を作っています。目当てで最初から来ている人は30人くらいかな。親子連れとかもいて、通りすがりにたまたま見て聴いて買ったという人もいるみたい。

歌を聴かせてCD売る。すごくプリミティブですけど、やっぱり即売の基本って「聴いてもらってから気に入ったら買ってもらう」だと思うんですよね。そんな思いを強くします。

そして私の番。

来週も幕張でキャンペーンがあるということで、「来週ちょうど千葉の実家に帰ってるんですよねえ」って言ったら「是非来てください!」と言われてしまいました。そりゃここまで言われたら行かないわけにはいきますまい。実家からなら30分くらいで着きますし。

実は、樹凛花さんのほうは以前歌も聴いたことがあります。それも、何度も。歌い方も発声もすごく丸くなって柔らかくなったなぁって思ったんですけど、時々出る癖が昔と変わってなくてひとりで感激してました(笑)。ああ、この人は帰ってきたんだなあ、って。

まだ歌手としてのこのコンビは動き出したばかりですから、今後何が起きるのか楽しみにしたいと思います。

せっかくの再会ですから、大事にしたいですね。

終了後

知人二人とあわせて三人で、新杉田の養老の瀧で飲みながら延々と業界与太話をしてから帰宅。

かなり酔いました。

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うんこーれ [そのとおり!<白い色は恋人の色]


2006-02-20 [長年日記]

2/19

私事ですが、2/19は母の誕生日だったもので前日から千葉の実家に泊まりました。前夜掃除をしていたら、絵本は出てくるわコンサートパンフは出てくるわ、おまけに青年館の半券は出てくるわ(笑)。よくもまあ保管してあったものだ。世直し少女党のポスターが保管してあるのはわかってたけど。

翌日はイベント。実家を出たのは12:20、イベントのスタートは13:00。こんな時間に出て間に合うのか? 最寄り駅から電車に乗り、12:50に幕張本郷着。止まっていた発車直前の京成バスに飛び乗って海浜幕張へ。

2/19のイベント1から3

幕張ガーデンウォークでLENPHa。ステージの前には1曲目の途中でたどり着きました。すばらしい。

今にも雨が降り出しそうな曇り空でしたが、結局雨粒が落ちてくることは3ステージ目が終わるまでありませんでした。このおふたり、晴れ女ではなさそうですが(笑)さすがの強運です。

今日も客席には多数の親子連れやペット連れの方々とか、例によって昔を懐かしんでいるかのような方々。3ステージ平均で固定ファン20人くらい+通行人含め80人くらい、3回とも100人ほどの観衆の前でのステージでした。3ステージ目は曲順の入れ替えあり。

1ステージ目で30代後半から40代くらいのいかにも飛んできている電波を受信していそうなかたがトーク中曲中構わず話しかけるので辟易していたようです。しかしこのおかた、2曲目が始まったころに舞台の前を堂々と立ち歩いて(←いい迷惑)いなくなってしまいました。このへんのあしらい方もなんというか上手いもんです。褒めていいところなのかどうなのかよくわかりませんが。

2週続けてのステージのせいか、お二人とも余裕が出てきた感じです。

樹凜花さんは前のほうに座っているお子様に手を振る余裕が見られましたし、永遠花さんは終始笑顔で楽しそうです。歌声のほうも先週にもまして透明感が出てきたんじゃないかな、とそんな気がいたしました。

ご自身のblogでも

ガーデンウィーク幕張のステージは高めに作られているので、お客さんを見下ろす感じで、隅々の方々までよく見えましたよ

なんて言っておられます。もっとも、これって実は「客を同定する芸風」なんじゃねーの?と思ってしまうのは意地悪というものでしょうか。案の定握手会では「一週間ぶりですね!」ってツッコまれました。うーむ、1度しか握手してないのによく覚えていらっしゃる…。

その握手会も盛況で、積んであったCDが全部なくなるのではないかという勢い。先週と同じく、通りすがりっぽい人も何人も並んでいます。こういう「1曲との出会い」を演出できるから、店頭ライブや即売って大好きなんですよね。

去年から即売の売り子も結構やっていますが、私は売る方としても買う方としても即売大好きです(笑)。

結局3時間後の3ステージ目まで滞在し、CDを各1枚購入で3枚買ってまいりました。

誰かに渡して布教に励みたいと思います(笑)。

関連性?

当然LENPHaのスウィート スマイルはAmazon.co.jpでも売られています。

LENPHa スウィート スマイル LENPHa スウィート スマイル

しかしアクセスして、「この商品に興味がある人は、こんな商品にも興味をもっています」を見ると…。なんですかそれは(苦笑)。

みなさんご自身でご確認ください。不思議なものだ…。

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Nabe! [最近造園さんからのメールで気付きました。 機会が合ったら是非見に行きたいです。 「あ〜出遅れたぁー!!」って感じです..]


2006-02-21 [長年日記]

卸というもの

卸問屋というものは生産機能はなく右から左へ…いや正確には四方八方へですが…モノを動かすだけであり、仕入れた枚数以上出荷できないと思うんですけどなぜか仕入れ枚数を超える出荷をしていることになっているのは非常に不思議です。

実際の出荷量は下一桁まで知っていますが(笑)、何倍にも捏造されています。

「ニュースソースを守るため」と言えばどんなウソでもつき通せるというのは昨今の国会を見るまでもなくどうかと思います。「事実に基づく証拠を出していない。ガセネタと信じてもおかしくない。」ってところでしょうか。

もうちょっとマシなソースを見つけてくるべきですね。この業界の現状の善し悪しはともかくとして、レコード業界の流通の仕組みをまったく知らない人の発言だと言うことがバレバレです。

具体的には「送料」を「リスク」と言い切ってしまうあたりですかね。本当に流通業者の発言なのか耳を疑います。こういう「大きな経済力」を背景に売り込みを図るケースは多々ありますが、もっともリスクが高いのは「送料」では“絶対に”ありません。ゴキブリ一匹出てきただけで怪獣が現れたと大騒ぎを始めるような滑稽さを感じます。

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ゑろいひと [ツッコミどころは他にあるだろうと小一時間(ry]


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